つみたてNISAを始める~口座開設のポイント~

NISA
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将来や老後を考えて貯蓄、積立を考えている方は多いのではないでしょうか

そして積立方法の1つとしてつみたてNISAを検討されている方もいるのではないでしょうか

今回はつみたてNISAを始めるにあたって一番最初に決める口座ついてお話します

※つみたてNISAって何?と思った方はこちら【つみたてNISAとは】をご覧ください

つみたてNISAを始めよう!!

・・・と

いざ開始しようと思ってもいますぐに開始はできません

まずどこの口座で積立をするか口座を決めなければなりません

つみたてNISAは一人一口座しか作れません

その為どこの口座で開始するか大事なポイントになってきます

今利用しているメインバンクでつみたてNISAが利用できればそれでも良いかもしれません

しかし口座開設後「やっぱり他の口座がよかった・・・」と思った場合、他の口座へ変更もできますが

すぐに変更できず、1年程時間が必要ですので

安易に決めず、考えてから口座開設するのが良いでしょう

つみたてNISA口座解説のポイント

つみたてNISAを取り扱っている金融機関には、証券会社・銀行・ネット証券になります

証券会社、銀行、ネット証券のいずれも口座開設、口座管理料などはどれも無料となっていて、運用する際の手数料はどれも大差はありませんが、

銀行は取り扱い商品が圧倒的に少なくなっています

選ぶ商品が少ないと投資の選択肢が減ってしまう為口座を選ぶポイントとして一つあげられるのが取り扱いの商品の多さです

もし既に投資したい商品があればその商品が開設する口座にあるか事前に確認することも大切です。

では実際どのくらい商品の差があるのでしょうか

大手銀行
みずほ銀行・・・5本
三菱UFJ銀行・・・12本
三井住友銀行・・・3本
ゆうちょ銀行・・・12本
りそな銀行・・・4本
ネット証券
SBI証券・・・163本
楽天証券・・・158本
松井証券・・・154本
auカブコム証券・・・150本
マネックス証券・・・152本

※2020年8月現在

上記一覧を見ただけでもネット証券の方が圧倒的に商品の数が多いといえます

取引方法の違い

毎月の投資信託の売り買いする方法に

銀行の場合、銀行員とお話しながら売り買いする「対面取引」と

家でインターネットで自身で売り買いする「ネット取引」があります

銀行証券とネット証券の大きな違いはこの取引方法となります

対面取引

銀行員と対面し売り買いする「対面取引」では銀行員の方と相談、質問しながら売り買いができる為安心して取引できます

デメリットとしては

  • 銀行へ出向く時間が必要になる
  • 銀行営業時間内しか取引ができない

そして対面取引は銀行員の人件費がかかりますので投資信託を購入する際の手数料がネット証券よりも高めに設定されている場合もあります

ネット取引

ネット取引の場合は銀行ではない為、家などインターネット上でいつでも取引ができることが最大のメリットになります

デメリットとしては

  • 銀行とは違い、わからない点を教えてもらえない為疑問点等は自身で調べ、勉強する事が必要

ですが自身で取引を行うので人件費が掛からない為、銀行よりは投資信託を購入する際の手数料がネット証券よりも安く設定されている事が多いです

つみたてNISA・・・

よくわからないから

銀行がいいかなぁ・・・

と思われるかもしれませんが

今の世の中「つみたてNISA」をインターネットで検索すると沢山の情報が出てきます

その為、これを機につみたてNISAで積立をしながら自分で知識を身に付けるのもいいかもしれません

それにネット証券でも問い合わせのコールセンターがありますので困ったらコールセンターへ問い合わせれば親切に教えてもらえます

積立方法の違い

 

つみたてNISAは、毎月同じ日に積立が基本となります

ですが金融機関によっては「毎週積立」「毎日積立」と選べるところもあります

また、中には「隔月積立」や「3カ月に1回積立」「6カ月に1回積立」と期間を開けて積立できる金融機関もあります

ですが積立NISAは毎月積み立てることで元本割れのリスクを低減している為、1カ月以上の期間を開けての積立はリスクを増やすとも言えますのでオススメしません

毎月積立であれば一度積立設定すればその後自動的に積立をされるので

銀行証券でもネット証券でも変わりはないです

毎月給与が振り込まれる口座からそのまま積立額が引き落としになれば手間はかかりませんが

積立の為に新たに口座を開設した場合、

毎月積み立てる金額(引き落とされる金額)をその取引口座へお金を入れておかなければらなない場合もあります

ですが、クレジットカードから支払うこともできる金融機関もありますので引き落とし方法も事前に確認する方が良いでしょう

積立金額の違い

つみたてNISAは年間40万円上限にして積立可能となっています。

年間40万円満額積立される方もいるでしょうし

つみたてNISAのメリットともいえる、毎月少額から積立をしたい方もいると思います。

金融機関によって最低積立額が異なってきます

自分が積立てたい額も想定して金融機関を選ぶのも大切なポイントになってきます。

大まかにまとめると

大手の銀行は最低積立金額が1,000円~・10,000円~が主流と言えます。

ですがネット証券では最低積立金額が100円~可能なところが多いです

毎月少額から積立を始めたいと思っている方には毎月10,000円~は少しハードルが高いかと思います

その為最低積立金額が低い金融機関で口座を開設される方が初めは気楽に積立がスタートできるかもしれません

まとめ

つみたてNISAをはじめるにあたってまず口座開設一つで沢山情報があり

少し面倒になってしまうかもしれません

なので取引口座は後からでも変更可能な為“とりあえず”で決めるのもいいかもしれません。

ですが忘れないで下さい

後々口座を変更しようとした場合、

口座を開設するよりも口座変更の方が手間と時間がかかります

その手間と時間を省く為にも

口座を開設時にきちんと理解した上で開設される事をオススメします

結局銀行証券とネット証券どちらが良いのか・・・

それぞれのライフスタイルによって変わるかと思いますが、

商品の数積立方法最低積立金額3つを比べて

後々、後悔しない金融機関を選びたいですね

私自身はネット証券でつみたてNISAをしています

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

まるこ

 

 

この記事を書いた人

今まで5匹のフェレット達と暮らしていた
ペットショップで勤務歴あり、動物が大好き
将来を考えつみたてNISAを始めようとするも
難しくて悪戦苦闘
初心者の方でもわかりやすいNISA記事を目指してます

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