iDeCoの始め方~iDeCoを開始するまでの流れ~

NISA
スポンサーリンク

iDeCoってよく聞くけど老後のお金貯めるやつだよね?

始めるにはどうしたらいいんだろう?

やっぱりめんどくさいのかなぁ…

こんにちは、まるこです!

今回はiDeCoをなんとなく知っている、または聞いたことあるけど

実際よく理解していなかったり

また始める時どうしたらいいかわからない人もいらっしゃるのではないでしょうか

今回はiDeCoを始める時、どのような流れで開始するのか解説します

まるこ
まるこ

この記事は

  • iDeCoを始めようと思っている人
  • iDeCoを始めるわけじゃないけど流れを知りたい人

そんな方に役立つ記事です

 

この記事を読んでわかる事はコチラ

  • iDeCoとは何か
  • iDeCoを始める時の流れ
  • iDeCoを始めるときの注意点

まずiDeCo(個人型確定拠出年金)とは

掛け金を自分自身で運用しながら積み立てて

原則60歳以降に受け取る仕組みです

掛金は毎月5000円~

1000円単位で選ぶことが出来ます

ですが積立可能額は自身の職業によって異なります

iDeCoは開始する前に

iDeCoのメリット・デメリットはよく理解した上で開始する事が大切です

iDeCoについてはこちらの参考サイトをご覧ください

iDeCoの始め方

iDeCoは60歳未満のほぼ全員が加入できる様になりました

しかしあくまでも国民年金への上乗せという形での制度となる為

国民年金の保険料が未納の場合は掛金を拠出することができません

また、国民年金基金連合会で加入者資格の審査を行う為

申し込んでから実際運用を始めるまで約2カ月近くかかります

iDeCo運用の流れ

iDeCoは国民年金基金連合会が主体となり運営をしています

申し込みや情報提供の窓口になるのは

受付する銀行やネット証券などの金融機関となります

ですがiDeCoの掛け金は国民年金基金連合会に支払われる仕組みとなっています

手数料無料を掲げている金融機関がありますが

受付する銀行やネット証券などの金融機関とは別に

上記の図でも分かるように

受付た金融機関とは別に

国民年金基金連合会等への手数労が必ず発生する為

完全に無料という訳ではないので注意が必要です

iDeCo口座開設の流れ

では実際iDeCoを始めたい場合

どのような手順になるのでしょうか

流れとしてはこちら

  1. 申込書を取り寄せる
  2. 書類に記入して返送
  3. 加入審査・審査終了
  4. 初期設定をする
では順番に詳しく解説していきます
まるこ
まるこ

1申込書を取り寄せる

口座開設を希望する金融機関から申込書を取り寄せます

各金融機関によって手数料や商品の種類が異なります

iDeCoの口座は1つしか開設できません

その為1つの金融機関からではなく

複数の金融機関から資料請求を取り寄せ

比較する事をオススメします

また、自身の職業や勤め先の年金制度により必要な書類はそれぞれ違う為

この段階で間違えずに申請しましょう

2.書類に記入して返送

届いた申込書に記入して返送します

返送時同封する書類は

  • 加入申込書
  • 事業主の証明書(会社員の場合のみ)
  • 個人情報取り扱いなどの同意書
  • 身分証明書のコピー

があります

事業主の証明書は自分で記入する部分と

会社から印鑑をもらう部分や、会社側に記入してもらう箇所もあります

用意しておくと良いものに

  • 引き落とし口座の口座番号がわかるもの、またはキャッシュカード
  • 基礎年金番号がわかるもの
  • マイナンバーカード

があります

これら3点を記入する箇所もある為

事前に用意しておく事をオススメします

3.加入審査・審査完了

返送した書類は受付した金融機関から国民年基金連合会に送付され

加入者資格の審査にかけられます

ここで1~2カ月程時間がかかります

加入資格審査に通れば

国民年金基金連合会・記録関連運営管理機関・受付金融機関

それぞれから通知書や利用手引きなどが送られてきます

4.初期設定

コールセンターやウェブページからパスワードや

月々の掛け金の設定をします

この4ステップがすべて終了し

初めてiDeCoの運用がスタートとなります

まるこ
まるこ

iDeCo口座開設時の注意ポイント

iDeCo口座開設時に注意すべきポイント3つをご紹介します

  1. 自分の状況に応じた申込用紙を取り寄せる
  2. 会社に記入してもらう書類がある
  3. 多数のネット銀行は掛金の引き落とし口座にできない

1.自分の状況に応じた申込用紙を取り寄せる

申込用紙には

  • 第1号被保険者用
  • 第2号被保険者用

の二種類があります

会社員などで厚生年金・共済の加入者が第2号被保険者になります

2.会社に記入してもらう用紙がある

会社に提出し記入してもらい、印鑑を押してもらう書類もあります

掛金の納付方法などは

担当職員の方に確認し記入してもらうと良いでしょう

その為

会社に内緒でiDeCoを始めることはできません

3.多数のネット銀行は掛金の引き落とし口座にはできない

iDeCoの掛け金は現時点だと

ネット銀行から引き落とせない場合が殆どです

引き落とし口座を記入する際は

店舗型銀行を指定する事をオススメします

 

手数料はかかりますが

iDeCoは口座を開設した後でも口座の変更は可能です

ですが口座を変更する場合

積み立てた資金は一度売却、現金化されます

その後新しい口座へ振り込まれる為時間もかかります

移管手続きの間は運用はストップします

その為どこの金融機関で口座を申し込むかは

きちんと考え、また申し込みから開始まで2カ月程かかる為余裕を持った口座開設をオススメします

まとめ

iDeCoは

「とりあえず口座開設だけ・・・」

と安易な気持ちで開始するのはNGです

加入申し込み時点で毎月の積立額を決定し

加入手続きが完了すれば

自動で引き落としが開始されます

銀行などの金融機関に勧められて

「とりあえず口座開設だけでも…」

と理解もせず安易な気持ちで申込をしてしまった場合は

途中解約ができず、途中で愕然とする方もいらっしゃいます

iDeCoについてよく理解し

納得した上で開始されることをオススメします

iDeCoをオススメする理由についてはコチラをご覧ください

最後までお読みいただきありがとうございます

まるこ

 

この記事を書いた人

今まで5匹のフェレット達と暮らしていた
ペットショップで勤務歴あり、動物が大好き
将来を考えつみたてNISAを始めようとするも
難しくて悪戦苦闘
初心者の方でもわかりやすいNISA記事を目指してます

まるこをフォローする
NISA
まるこをフォローする
まるっこらいふ

コメント

タイトルとURLをコピーしました