
そんな疑問にお答えします
結論から言うと
つみたてNISAを始めるにはたくさん書類に書き込むことも必要ないし
つみたてNISAを始めるのに沢山時間を必要とすることもありません
つみたてNISAを始める前に準備するもの、つみたてNISAの始め方について
初心者の方にもわかりやすく解説します
この記事で分かる事はこちら
- つみたてNISAを始める前に準備するものが分かる
- つみたてNISAの始め方がわかる
- つみたてNISAを始める前に気を付ける事がわかる
初めての事はわからない事だらけだと思います
本記事を読んでつみたてNISAについて流れを把握してから
つみたてNISAを始めましょう!
つみたてNISAについてはこちらのまとめ記事をご覧ください
つみたてNISAを始める前の準備と始め方
つみたてNISAを始める前に必要なことはたった3つ!
- NISA口座の開設
- つみたてNISAの最低限の知識を得る
- つみたてNISAを継続する生活設計を考える
上の3つを順番にわかりやすく解説します
1.NISA口座の開設
つみたてNISAを開始する為には
銀行口座とは別に、投資用の証券会社等の口座が必要になります



家に居ながら口座開設が出来るのは楽で便利ですが、申し込み後すぐに取引が出来ないデメリットもあります
もしインターネット上ですべてのやり取りをせず
確認書類を郵送などで手続きした場合は1週間~10日前後、取引開始まで時間がかかります
2.つみたてNISAの最低限の知識を手に入れる
世の中や周りの人たちがいくら
「つみたてNISAは簡単だよー」「つみたてNISAは初心者に向いてるよ!」
と言われていても
つみたてNISAをする本人が全くの無知では失敗してしまう可能性があります
リスクがある事は忘れちゃだめ!

つみたてNISAを開始する前にNISAについてきちんと理解してから開始しましょう
つみたてNISAについては▶▶つみたてNISAまとめ記事をご覧ください
3.つみたてNISAを継続する生活設計を考える
つみたてNISAを始める前に考えなければならない事として
今の生活予算で
継続的につみたてNISAへ投資する資金があるか

「年間40万円まで投資できるから」と
生活に余裕がないのに無理をして40万円の上限まで投資しようとすると
今の生活が困窮し、投資が継続できなくなる可能性があります
どのようにつみたてNISAを続けていくか
きちんと考える必要があります
つみたてNISAを始める前に必要な物がわかったら、次はNISA口座開設に必要な物を解説します
NISA口座開設方法
つみたてNISAで利用する証券口座は銀行や証券会社の支店の窓口でも開設できますが
最近ではパソコンやスマートフォンからも簡単に開設が出来る様になりました
手数料の安さや豊富な取引商品数
口座開設や取引の手軽さや分析ツールの充実などもあり
個人投資家にはネット証券が人気となっています

NISA口座開設に必要な書類
口座開設に必要な書類はたった2つ!
それは
運転免許証・住民票の写し・印鑑登録証明書
各種健康保険証・住民基本台帳カード
パスポート・在留カード・特別永住証明書
上記のいずれか1つとマイナンバーカードが必要です
ネット証券ではなく、銀行へ行って口座開設する場合はもちろん銀行で手続きをします
ですがインターネットで口座開設する場合は家に居ながら口座開設が出来ます



NISA口座開設方法
インターネットでの取引をした場合の主な流れについて
- 口座を開設する証券会社を選ぶ
- 選んだ会社のホームページから口座開設を申し込む
- スマートフォン等から本人確認書類をアップロードする
または郵送で本人確認書類を郵送する
この3つの手順で開設完了です

はい。このたった3つで完了です
3.のスマートフォン等からのアップロードではなく、
本人確認の書類を郵送で贈る方法を選んだ場合は
証券会社から記入書類が郵送されますので本人確認書類を添付し、必要事項等を記入後、返送すれば完了です
口座開設後の流れ
NISA口座が開設されたら、ついに投資信託の買い付けが開始です
買い付けの主な流れとしては
- マイページにログイン
- 投信取引画面へ移動
- 投信買付を選択
- 商品を選んで目論見書を確認
- 注文内容を入力
- 内容を確認して確定
これだけで投資信託の買い付け完了です
買い付け方法もネットショッピングの様な感覚で簡単にできます
購入の手順は簡単ですが、投資はリスクを伴うものですので
どの投資信託に買い付けするかはきちんと考えてからにしましょう

と思われる方はこちらをご覧ください
つみたてNISA口座は特定口座を選ぼう
銀行会社でもネット証券でもNISA口座を開設時、必ず決めなければならない事があります
それは
〇一般口座にするか 〇特定口座にするか
この二択ですが投資初心者は必ず特定口座を選択しましょう

一般口座がダメというわけではないですが、一般口座は年間取引報告書という書類を自ら作成し
さらに確定申告も自分でしなければならない等
とにかくやることが多い!!
その為初心者の方には不向きです
特定口座の場合は金融機関が年間取引報告書を作成します
さらに[源泉徴収あり]を選べば、納税処理も証券会社が行ってくれるため
自ら確定申告をする必要もありません
ですが
【源泉徴収あり・なし】は投資のスタイルで変更しましょう
源泉徴収ありは納税処理まで証券会社が行ってくれる為
取引後の手間がかからないというメリットがありますが
注意点もあります
もともと所得が1か所からの給与所得のみで
給与年収が2000万円以下、
給与所得以外の収入も年間20万円以内であれば
税金もかからず、そもそも確定申告も不要です
例えば
年間の収益が15万円
そして上記の条件を満たす場合は確定申告が不要です。が
もし源泉徴収ありを選ぶと
給与所得以外で収入が20万円以上無くても
3万472円が自動的に納税されてしまいます
その為年間利益収入が20万円以下の場合は
源泉徴収なしを選択しましょう
そもそものお話になりますが
つみたてNISAは株や投資信託での利益が非課税になる制度です。
非課税の為、確定申告は不要になりますので
つみたてNISAのみの取引の場合源泉徴収はなしで良いでしょう
つみたてNISAを始める前のまとめ
今回はつみたてNISAを始めるまえに用意するものをまとめました。
いざ始めよう!と思ってもなにが必要なのか。なにを選んだらいいのか。
初めての事はわからないことだらけです
これからつみたてNISAを始めようとしている方の
少しでもお役に立てれば幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました
まるこ
コメント